賛否両論? 動画での供養
賛否両論がお有りかと思いますし、諸先輩方よりお叱りを受けるかもしれませんが、当院樹木葬墓苑の永代供養を申し込まれた方で遠方にいらっしゃる方、止むを得ず御来山頂けない方々へは、
動画でご供養している様を送らせて頂いております。
色々な考え方があるかと思いますが、私は施主を務めるご家族、そして私自身、双方が良ければそれで良しというスタンスでご供養動画を送らせて頂いております。
動画ですと、食卓の際に家族で見ながら亡き仏さまを思い出すこともできるだろうし遠方に住む家族や親戚とも共有することができる。
そして供養の最後には、
「生前の恩に報いる報恩供養」
と詠ませて頂いております。
いつまでも自分の心のなかに生き続ける今は亡き大切な方を偲ぶには従来の形も大切ですが、望むのであれば柔軟に対応してあげる想いも大切ではなかろうかと思います。
願わくは此の功徳を以て
普く一切に及ぼし
我等と衆生と皆共に
仏道を成ぜんことを
訳
願うことは、この読経や行の功徳を、如来・菩薩・諸天・善神・鬼神・亡者・諸精霊・衆生の全てに手向け、私達全ての生命と、皆が共に仏の道を成就しますように。
合掌
動画での供養どうおもいますでしょうか?
院代:菊池 雄大